しもつかれ文化

私の地元(栃木県)で1000年続く文化、それが「しもつかれ」。

個人的に少し独特の風味で敬遠されがちなイメージを持っていたのですが、地元でのあるつながりから、自分たちで作って食べてみることになりました。
実は今、「しもつかれブランド会議」という活動団体がいろんなアプローチでしもつかれを盛り上げていて、企画プロデュースや情報発信をしています。苦手な方でも食べれるアレンジ料理や焼き菓子なども発信していて、これも地元では密かな人気を集めています。
代表の青柳さんとお会いしたときに「今から1000年残る文化をつくれますか?」と仰っていました。1000年続く文化に改めて光を当てるクリエイティブ、実際に地産地消や多世代交流にもつながっている“しもつかれ文化”は素晴らしいとな思い、今回図解を制作しました。

唐風呂大根、鬼下ろし、新巻鮭の頭、、少し聞きなれない材料や道具がローカル感を漂わせています。
完成したしもつかれは、各家庭でお稲荷様へのお供えものや近所へのお裾分けにしたり、それでも余る場合は冷凍して夏に食べるそうです。
恐るべし“もったいない精神”。