協力:モグローカル

私の地元で1000年続く文化、それが「しもつかれ」。個人的に少し独特の風味で敬遠されがちなイメージを持っていたのですが、地元でのあるつながりから、自分たちで作って食べてみることになりました。
調理前はとても不安でしたが、出来立てを食べてみたら “とても美味しかった”のです。
地元には愛好家もたくさんいて、しもつかれコンテストというイベントもあるそうです。
今、「しもつかれブランド会議」という活動団体がいろんなアプローチでしもつかれを盛り上げていて、企画プロデュースや情報発信をしています。苦手な方でも食べれるアレンジ料理や焼き菓子なども発信していて、これが結構美味しいんです。
代表の青柳さんとお会いしたときに「今から1000年残る文化をつくれますか?」と言っていました。たしかに今から「サステナブルな文化をつくろう!」というより合理的だし、実際に地産地消や多世代交流にもつながっている“しもつかれ文化”は素晴らしいと思いました。
ということで今回はしもつかれの文化や食材や道具について調べてみました。

その図解がこちら。

※図解は無断でご利用いただけませんので、ご使用や制作のご相談があればお問合せくださいませ。

唐風呂大根、鬼下ろし、新巻鮭の頭、、少し聞きなれない材料や道具がローカル感を漂わせています。
完成したしもつかれは、各家庭でお稲荷様へのお供えものや近所へのお裾分けにしたり、それでも余る場合は冷凍して夏に食べるそうです。
恐るべし“もったいない精神”。

しもつかれとは?

鬼おろしといわれる、竹でできた目のあらいおろし器で大根をおろし、節分の残りの大豆、塩引きサケの頭、ニンジン・酒かす・油揚げなどとともに大きな鍋で煮ます。材料はみな残り物であるところが特徴です。
地元の方々は旧暦二月初午にしもつかれを作り、わらで作った入れ物に入れ、お稲荷様に赤飯とともに供え、商売繁盛・五穀豊穣を祈っていました。


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